空への道 5:モビールと3つの植物

  • 三つの器には、異なる時間が宿されている。  
  • 枯れた朝顔は、過去の花。空華として消えゆく痕跡。  
  • エアプラントは、根を持たず、いまを生きる存在。  
  • 梅の種は、芽が出るかどうかも分からぬ未来の可能性。  
  • 過去・現在・未来は回転し、互いに入れ替わり続ける。  
  • すべては「空」へとつながっていく。
  • 「空」とは「有と無の往還」